キャリアチェンジはかくも難しい・・

ある程度のトップのポジションで入ってきた人は、長くその企業にいる人よりかなり難しい立場だ。さらに、業界を変えてきたらより大変。信頼を部下から得るのも、同じマネジメントチームから得るのも物凄く大変。先ずは実績を、と思って焦れば焦るほど空回りするし、周りも冷める。さらには、新しい風への抵抗勢力は凄まじい。どうすれば、人心掌握して皆の信頼を得ることができるのか、すごく考えさせられる今日此の頃です。でも、最後は利他の心で会社やチームに尽くすことかなぁ。

転職たくさんしてキャリア積むのもいいですが、やっぱりそのフィールドを深く理解することは重要で、私は個人的には1つのフィールドを極めるのも時間と努力が必要なので、転職は向かないなあ。もっとヘルスケア、医療を極めたいし、そこに自分のオリジナリティも創りたい。例えば、ヘルスケア✖️食育とか。やっぱり食事は気になるなぁ。。

あと、会社やめるなら、転職はしません。きっと起業です。

帝王学

貞観政要を勉強する前に、「帝王学山本七平著)」を指南書として読んだ。貞観政要の要諦をわかりやすく解説してくれている。

リーダーとしてのあり方、心構えをあらためて見直させてくれる。

 

私にとって響いたこと。

 

「十思」足ることを知って自戒することを思い、謙虚に自制することを思い、虚心、部下の心を聞くことを思い、自ら身を正して悪を退けることを思い・・・

「九徳」寛大でしまりがある、事が処理できる、簡にして廉・・・

リーダーは十思で自らを統御し、部下の九徳を弘め、能力のあるものを適材適所で任じ、善い者、正しい者の言葉で身を正せば、全員がその能力を喜んで発揮するだろう。

 

直言の正邪を見分ける

「六正・六邪」の人物評価法

確かに、消えゆく企業には六邪がいるのだと思う。

 

次は貞観政要を勉強します。

 

 

for better or worse

奈良さんが、卒業制作なのかあるいは決意表明として、1987年から2017年までの作品が豊田市美術館に集合した。

私にとっては、横浜での展や、青森、金沢など10年以上の年月の中で出会ってきた作品たちとの再会でもあり、とても懐かしく、また愛おしい子達に出会えた感激でなぜか涙まで出そうだった。あらためて、出会った作品たちの叫びや祈りを強烈に届けられて怖くもなった。そして、初めて出会った作品たちも、なぜだろう、雑誌やSNSで見かけたせいか、なぜか懐かしくて、初めて会った気がしなかった。それでいて新鮮でもあった。

とりわけ、不思議な気持ちになったのは、星の覗き窓から、Voyage of the Moonを見下ろした時。星の気持ちになった気がしたのは、最近、身近な人を亡くしたからか、勝手に、自分が死んだら魂はこんな眺めで見ているのかと錯覚した。それも悪くない。そして、こんな風に見つめていて欲しいと思った。今は、心安らかに、いつか、天国で会いましょうね。

想い描いたキャリア

昔から、外国への憧れが強くて、英語を使った仕事がしたかった。貧乏だったから留学もしたかったけど、できなかった。でも、字幕翻訳とかに憧れて、高校生の頃は戸田奈津子さんの講演とか聞きにいったなぁ。

結局、通訳とかそういうのは巡り合わせなかったけど、今はあちこち海外にとんで現地の企業と協業したりしてる。気がついたら、社内で海外との契約件数はやたら多い人みたいで、その分、皆さんに色々とご迷惑もお掛けしている・・あるところは、想い描いたキャリアかもしれない。

でも、世界は広くてもっと憧れるキャリアの人がいっぱいいるのよ。今も、50代からの新たなキャリアを想い描いている。人生、一度だから、やりたいことはやりますか。

大切な人たち

会いたいと、言ってくれる友人がいて、ほんとに泣ける。

悲しい人生をみて、心が辛くて張り裂けそうなときに、そんな事を言ってくれる友人がいるのがありがたい。大切にしたいと、心からおもっている。

愛して愛されること

人の幸せは、お金でも名誉でもなく、どれだけ心地よいコミュニティを持っていたかによるという。本当にそうだと思う。人との関わり、友情、愛をどれだけ持てただろう。だから、出会いや絆を大切にしたい。後悔ないよう。

 

新しいプレッシャー

長年同じ会社にいるとよくも悪くも、一定の慣れがあり、プレッシャーもあるが、なんとか切り抜けられることも予測できる。

ところが、突然、ぴかぴかのキャリアの人が上司としてきた瞬間、今までのやり方を揺るがされるプレッシャーをかけられる。それは、ダメ烙印をおされそうな恐怖感すらある。でも、これはある意味、今までのややぬるま湯に浸かっていた自分を氷水で冷やし、そこから飛び出して成長するチャンスなんでしょうね。逃げない、と決めたので、ちゃんと向き合って、昨日よりスーパーな自分になれるか、やってみよう。自分を信じて真摯に働こう。